11月から12月に掛けて、笑の内閣「ただしヤクザを除く」東京・京都公演に河口が照明で関わっておりました。
その京都公演に少しだけ見習い生の山﨑空もお世話になりましたので、今回もまたレポートを書いてもらいました。
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笑の内角「ただしヤクザを除く」
本番中は、制作のお仕事を教えてもらいました。
本番2日目、会場内で自由席にお客さんを案内する仕事だったのですが、前の方がなかなか埋まらず、前の方にお客さんを誘導する様に言われました。
僕は、ピンポイントで席に誘導したのですが、後から聞くと自由席なので、お客さんには、自分で選んだと思ってもらいながら、出来るだけ前に誘導することが大事だと教えてもらいました。
座席誘導の仕事はなんとなく見て知っていたのですが、やはり見て知っているのと、いざやるのでは全然違いました。全く思うようにいかず、先輩の制作の方に頼ってばかりでした。しかしそのおかげで改めて、気持ちよくお客さんに席に着いてもらい、演者さんにも演じやすい空間を作る制作の大切を感じました。
今まで何度か観劇をさせてもらって今回は初めて一度目でストーリーが分かりました。と言うのも前回見させてもらった劇は少し自分には難しく、一度見ただけでは意味が分からなかったのです。もちろん何度も見て物語を読み取る楽しさはあるのですが、今の自分には今回のような分かりやすい劇の方が合っていると感じました。