カラシニコフ不倫海峡(レポート)

先日、無事公演終了した、”まめだのきかく”の照明を河口が担当しておりました。
最初に読んだ時の”文字としてのコトバの面白さ”が、舞台上では役者の声を通した”音としてのコトバの面白さ”に変わり、沢山の発見がある現場でした。

そんな現場に、劇団見習い生である山﨑空くんもお手伝いで参加させて頂きました。山﨑空くんは小劇場に関わるコトが初めての経験ですので、今回どう感じたのか、感想を書いてもらいました。
+++

カラシニコフ不倫海峡
公演日:2019年10月3日(木)〜6日(日)
正直とてもびっくりした。
こんな風な演劇(リーディング劇)があるとは思ってもみなかったからだ。
舞台美術は、白い椅子が2つあるだけだったが、その椅子がカフェの椅子にも、飛行機の椅子にも、映画館の椅子にも見えてくるのが、不思議だった。また、普通の台本ではなく巻物を読んでいき、どんどんと床に巻物が散らばっていく様子がとても綺麗だった。
音響もこんな表現の仕方があるのは当然だが初めて知った。こんなにもハッキリとした音源を舞台セットが少ない劇で使うと、劇全体のバランスが崩れるのではないかと思ったが、全くそんな事はなくとても楽しめた。
自分を振り返っての反省点は、会場案内が全く出来なかった事だ。「自由席になります。」の一言がいえなかった。次会場案内を任されたらしっかりと言おうと思う。
また、軍手、筆記用具、カッターは必須だと思ったので、忘れないようにここに書いておくことにする。

山﨑空

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

トップに戻る